ニュージーランドの課題を発見した、タメになったお勉強会。
Kia ora,
昨日のランチタイムに
マネジャーから呼び止められました。
なんだなんだ・・・??😳
すると、
"ホリデーから戻ってすぐだから、まぁ無理強いしないしダメ元なんだけど、今夜あるセミナーに参加したい?"と聞かれました💡
そう、ホリデー行く前からなんとなく気になってはいた、
Oral language - toddlerについての学習会に参加するかどうかを確認してくれたのでした⭐️
私の働く幼稚園では、
先生のために無料で開かれるけれど給料は発生しない
仕事後のある一定の学習会に、
年に2回は参加しないといけないことになっています。
去年の7月から仕事を始めて
たまたま今までのほぼ10ヶ月、
一切そのような学習会がなかったので
「いつか参加しなければ&参加してみたいな〜」と思っていました。
でも、ホリデー直後の1週間目がどれだけ大変になって、
仕事後の体力、気力がどれだけ残るかも予想が立たなかったので、
自分からは言い出さなかったところ、
マネジャーもまさにその気遣いと共に念のための確認をしてくれました😊⭐️
そして、
"もし参加するなら、サーモンアボカド寿司を頼んでるからね〜!あ、人種差別の視点からそう頼んだんじゃないよ!あはは"と
軽いジョーク付きの、餌付け🐟😆
まんまと乗っかった私は、
8時間働いた後に先生仲間たちと
オフィスのある幼稚園に向かって
勉強会に参加しました😁💪
マネジャーが言っていた通り、
基本的には1人ずつテイクアウェイのサーモンアボカドロールが渡され、
何人かにはフィッシュ&チップスのオプションもあったようです🍴
講習に来てくれていた先生は、
Language developmentにかなりの熱意がある人で、
2時間に凝縮して話すのは大変だ〜と言いながら
身のある内容を、質疑応答も含めながら紹介してくれました✨✨
始めて知って意外だったことは、
ニュージーランドの地域によって、
スピーチセラピスト(日本語だと、言語聴覚士?)を利用できるまでの待機期間がかなり違うことや、
幼児教育を受けている子どもたちへの園での聴覚検査を行う頻度も地域によって全く違うこと(ある地域では一切行われていない感覚も…)、
幼児用のスピーチセラピストよりも、刑務所に入っている人用のセラピストの方が多いことなどなど。
特にこの最後の複雑な件については、
幼児期の方にもっと必要な補助金や人力を注いでくれたら、
人間関係、アカデミックな学者能力、自己表現などなど、すべてのベースとなる言語能力の成長をよりサポートできて、
将来刑務所入りになってしまう人の数を減らせるのではないか、と先生たちは不満を持っています。
専門家であるスピーチセラピストの需要がかなりある中、
まだまだ足りていないので、
私たち下っ端の先生でもできることをもっと学んで
必要とする子どもたちの的確なサポートができるように努めていきたいです💕