日本も見習お!ロックダウン中NZのスーパー事情。
Kia ora,
ロックダウン、まもなく4週間目。
ここにきてようやく、初めてスーパーへ買い物に行ってきました!
私がこよなく愛するニュージーランドの割安スーパー【Pak’n Save】は、
車がまだロックダウン中で買えない状況の私にとって
歩くと片道1時間以上の距離。
何年か前に歩いて行ったこともあるけれど、
しばらくちゃんと運動していない
ひきこもりの身には絶対苦しい(^.^)
それに追加して、ロックダウン中のエリア内のお散歩って、どこまでが許容範囲?
1時間くらいお散歩したり自転車をこいだりしている人たちもいるみたいだけれど、
実際どこまで行ってもいいのか…?
ということで、
ニュージーランドでは2番目に安い(2番目に高いとも言える)、
【Countdown】に行ってきました!
スーパー前の芝生でのーんびりとくつろいでいる人たちが数人いて、
何しているんだろ?と…。
スーパーの中には家族の代表者1名しか入れないようになっているため、
どうやら家族を待っていたみたい?
ほぼ芝生に寝そべっているかのような人もいて、
自由だな〜リラックスしてるな〜と感じました。
人と人との間2メートルを開けるため、
駐車場内の1人分が通れる歩行者道で
カートを押して出てくる人を待ち、
「中は混んでた?」と聞いてみると、
【ガラガラだったよ〜あなたは並ぶ必要ないね!】と。
そして、入店!
入店整理のために、お店の人が入り口に2人立っていました。
カート置き場の奥に、除菌シートと除菌液が置かれていて、
日本でしていた時のように、
シートを取ってカートの手すり部分を拭こうとしていると、
【あら!あなたがまだ居たの見えなかったわ!ごめんねー!】と、
監視してくれていたはずの店員さん&入ってこようとしていた次のお客さんに驚かれました。
そういう風に入り口で拭く人って少ないのかな?
お店に除菌シートがなかった時を想定して、
持参のシートでカートを拭くことを
頭の中で事前演習していたくらいなのに…(^^)
こちら、ハムやサラダなどの対面販売の前に、
【ここから並んでね】を表すコーンが立っていたり、
スーパー内全ての列に矢印が貼られていて、
客が2メートル以上開けて買い物ができるよう、
一方通行になっていたりしました!
ただ、駐車場でもよく見かけるように、
皆がみんな矢印に沿って動いているわけではなく。
唯一マスクをして買い物していたおじぃさんが、
一方通行を守って動いていないお客さんに対して
【逆戻りするな!この印を守れ!2メートル開けるために必要だぞ!】と注意していました。
始めの野菜コーナーでジャガイモを入れるのを忘れていた私…。
矢印に全て正しく従うとすると、
一度通ったところへ戻れないようになっていたため、
罪悪感を抱きながら誰もお客さんがいない瞬間を狙って
サッと野菜コーナーに戻ってジャガイモを入れました。
セールにもなっているからか、ポテトチップスの欄ががらがら。
もっと驚いたのが、いまだにない小麦粉。
そこにいたお客さんによると、朝一に来た時は小麦粉があったようです。
パスタも、がらがら。
お米も、私が普段買っている赤色の袋に入ったオーストラリア産のミディアム米が、
5kgのサイズしかない…。
この5kgを追加して徒歩で帰るのは流石にキツイため、諦めました。
代わりに、うどんと、ラーメンと、ちょっとご褒美のガーリックブレッドを購入!
そして、レジの前。
列はできていなかったため、待つ必要はなかったけれど、
もしも人が多いと【ここで待て】という印に沿って立たないといけないみたい。
レジの店員さんの前には、
唾などが飛び交わないよう、
透明のカバーがついていました。
そして、外に出ると、その頃には約10人くらいの列が!
普段は並ばない(ことの多い)ニュージーランドの人たちが、
2メートル以上の間隔をあけてしっかり並んでいました。
お店を出てすぐに除菌シートで手を拭いてアルコールをつけて、
家に着いてからはシャワーを浴びて全部着替えました。
人の多い日本での買い物よりは、
相手との2メートルの距離を取るのを心がけながら
ニコッと笑顔を見せてくれる人も多いニュージーランドでの買い物の方が
なんとなく心地よかったです。
農家の方々、配送の方々、スーパーで働いている方々、
そのほか見えないところでも働き続けてくれている方々にも、ありがとう!