コロナ対応のオークランド空港。難関!
Kia ora,
オークランド空港に到着した日のこと。
まず、機内で配られた到着カードが、
いつもよりも内容の濃い4面綴りでした!
(B787の薄暗いところで配られたため、見にくくてごめんなさい)
いつも通りの内容に加えて、
過去30日間にいた場所、
過去14日間以内に訪れた国、
ニュージーランドの市民権・永住権など、帰国できる権利があるのか、
コロナの検査を受けたか、
自主隔離をどこでするのか、等々
ところどころ重複するような内容もありながら
沢山記入させられました。
そして、飛行機が到着してシートベルトサインが切れる頃に、
空港内がどれくらい他の着陸便とかぶって混んでいるか、という情報が分かるまで、
機内待機を要請されました。
「あ〜、きっと長ーーく時間かかるんだろうなぁ。」と思っていると、
そこは意外にも、あっという間に機内から出て良いことに!
ただ、出て左に曲がるとすぐに、
もう長い列が。
両側に机がところどころ置かれていて、
そこにも同じ到着カードが置かれていました。
そして、乗客は2メートルずつ距離を開けて並ぶように。
近くには、ちゃんと皆が並んでいるかを見守っているかのような担当者さんと、
看護師さんも構えていました。
そして、マオリのゲートのような所から、
三列に並ぶ場所の開始。
床にはテープが貼られていて、
そこでも距離を置いて並べるようになっていました。
今まで、ここはスムーズに歩いて通り過ぎるだけだったので、
今回初めて、ここの両壁から羊や鳥のような音が聴こえてくることに気付けた!
この列の先で、
一人一人(or夫婦、カップルごと)、
先程書いたカードをしっかり読まれて、
「今、熱などの症状はないか?」
「自主隔離をするつもりでいるのか?」
「自主隔離中は、買い物へ行くのもダメ。」
「もしなにかあればこの番号に連絡を!」などと、
細かく厳しく説明を受けました。
そして、移民局も然り。
「14日間の自主隔離をするよね?」と、再度確認されました。
でも、一応一緒に持っていた永住権の紙を見られることはなし。
きっと、データを見ると分かるから?
移民官には、
「日本から来たんだねー!良い所だよね〜!」と
和やかに受け入れてもらえました♪
そして、最後の難関。
検疫!
「食べ物を持ち込んでいますか?」にYESを付けていた私。
自主隔離にむけて、色々と持ち込んだから。
厳しく聞かれたのは、
「スナック?それは、小麦粉が入ってるスナック?」とか、
「お米?どんなお米?これから炊くタイプ?」など。
ちゃんと製品化されてパッケージ化されているものなら
だいたい何でも持ち込めるらしいけれど、
$400を取られたり、お米を万が一取られたりしては辛いため、【見せた方が早い!】と思って、実際に2kgのパッケージされたお米をドヤ!と、見せつけました。
すると、「あ、それならオッケー!」と。
ちょうどその時に鞄から見えていたじゃがりこについても、
「それ何?」と聞かれ、
【さっき、スナックって答えたやん…!】と思いながらも
【これ、めっちゃ美味しい日本のスナックだよ!】と言いながら見せたらオッケー。
そして、ここでも再度自主隔離をきっちりするように、と言われました。
機械に通して、すべての食べ物の持ち込み、無事にオッケー!
熱を測られた感じはしなかったけれど、
きっとどこかに機械があって、
自動的に測られていたはず…?
恐れていた入国が無事に終わり、
かなーりホッとしました♡