こんなフラットは嫌だ!
Kia ora,
ニュージーランドの若者の住み方として多いのが、フラット暮らし。
フラットとは、日本でいうシェアハウスを指すことが多く、
一軒家やアパートなどに何人かで一緒に住むこと。
私が今まで住んできているフラットは、
ベッドルームは個人専用だけれど、
トイレ、シャワー(家により、バスタブ付き)、キッチン、リビングルーム、洗濯機などは共用のパターン。
ベッドルームを何人かでシェアしていたり、
もっと安いところだとベッド自体を赤の他人とシェアしたりするところもあるらしい…。
その逆で、
ベッドルームに専用トイレやシャワーが付いている、豪華なところもあり。
今日、友達とフラットについて話していた時、
私が感じていた小さな不満との共通点をいくつか発見したので、
今回、ザザッと紹介してみようと思います。
*もちろん、人によってそれぞれ価値観、趣味、生活態度、育ってきた文化などが違うので、
あくまで個人の意見です。
では、不満事項、スタート!
・オーナーが誰なのか分からない
↑
いったい誰に払っているのか、誰がお金の管理をしているのか、不明。
・お金の管理が曖昧
↑
上記に関連して、フラット代を毎度しっかり払っていたのに、電気がなかった日、インターネットがなかった週などがあり、信頼できなくなった。
・たばこ
↑
意外と多い、スモーカー。
外で吸ってくれているけれど、共用ドア開きっぱなしのこともあり、結局匂ってくる。
もちろん、自分の部屋の窓を開けられず、夏はサウナ。
臭いが付くから外に洗濯干しにくい。
・共用スペースの気遣いが違う
↑
1日中共用スペースにいられると、正直辛い。
仕方ないから、部屋にひきこもり。
キッチンで料理しにくいから腹ペコ。
乾燥機を夜11:00以降使うとか、マナー違反でしょう。
・食洗機の片付けをしない、キッチン散らかり続ける
↑
食洗機が終わって綺麗になった時、気付いているのに全く片付けない人もいる。
2日以上この状態で放置されていたことも。
今日話していた友達と、元一緒に住んでいた友達と、私は、
食洗機を毎回自分たちが片付けていたのが理不尽だったので、
自分で使ったお皿などは自分で即手洗いし、
食洗機自体を使わない派。
・ゴミの分け方
↑
ニュージーランドのゴミの分け方は、いたってシンプル。
一般的には、瓶類、リサイクルできるもの、その他の燃えるゴミの、たった3種類。
この3種類に分けるのさえ日常的にできないフラットメイトが時々いる。
リサイクルできる紙類などで、ビールの箱潰さずにまるごと捨てる人多すぎ。
・階段
↑
玄関まで約80段の階段がある家に住んでみて感じた!
良い運動にはなるけど、階段でしか上がれない家にはもう住みたくない。
インフルエンザ&下痢の時、医者に行くのさえも辛かった!
・パーティ、音
↑
パーティハウスではない、と初めに書かれていたから入居したのに、実際はパーティハウスのことも。
普段から幼稚園で子どもたちの音に囲まれて仕事している身としては、
家ではできるものなら静かにしていたい…。
私が一緒に住んできた人たちの様子から勝手に分析すると、
中国人と日本人は【いるのかいないのか分からないくらい、相手のことを気遣って静かに生活できる人】が多い。
中国人の親友が私のフラットに引っ越してきた時、
「音がどれくらい隣の部屋に聞こえるのか確かめたいから」と、
お互いに普段聞いているボリュームの音楽を試験的に出してみて、
相手側の部屋から音のチェックをしてくれたことも!なんて素晴らしい気遣い!
そして、余談。
日本とニュージーランドの家で違うのが、
太陽の回る向き。
ニュージーランドでは太陽が東→北→西と動くため、
日本とは逆で、北側のお部屋の陽当たりが良いことが多い!
お部屋を見るとき、「お!南側だ!ラッキー!」なんて、勘違いしないように気をつけましょう。