IELTSって、こんなに難しかったんだ・・・!
Kia ora,
友達がIELTSの勉強をスタートしました!
【ワーホリを通してどれだけ英語力が上がっているのか、試してみたい!】という、志の高いお友達!
TOEICだと、日本や韓国くらいでしか使われていないし、ビジネス英語メイン。
ケンブリッジ英検は、イギリスなどでは強いらしいけれど、
ニュージーランドで勉強できる機関が限られているらしい…?
今までIELTSに興味があっても
実際に勉強をし始める日本人の友達に会ったことがなかったので、
彼女の大きな第一歩に大拍手!!!
私がIELTSを勉強していたのは約3年前。
ニュージーランドで幼児教育(Graduate Diploma in Early Childhood Education)を学ぶため、必要に迫られて始めました。
オークランド大学への入学なら、
各4科目それぞれ7.0を一気に取得必須。
その頃は、IELTSがどんなに大変なのかよく知らなかったので、
【IELTSの満点は9.0だし、世界中で7.0それぞれ取れている人なんてざらにいるだろうから、私もできる!】と思っていました。
勉強開始後、約4ヶ月で受けた時の結果がこれ。
1回目の試験でオーバーオールは7.0を取れたものの、
ReadingとSpeakingが7.0までまだ遠くて
【7.0じゃなければ意味ない!悔しい…!なんで7.0じゃないの?!】と落胆。
語学学校の先生や仲間たちが、
「オーバーオールで7.0取れているだけでも凄いことだよ!」とか、
「リスニングが7.5!もうリスニングのプロだね!」とか
色々励ましてくれていたけれど、
私にとっては【全部7.0以上じゃないなら入学条件満たさないから意味ない。】という悲しさの方が強く・・・。
オークランド大学がダメなら
カンタベリー大学はどうだろう、
何か大学に入るためのパスウェイはないかな、などと、
大学のホームページを調べたり直接問い合わせたりして模索したけれど、
そう簡単には入れないことが分かったので、
BプランだったNew Zealand Tertiary Collegeを目指すことに気持ちを切り替えました。
それから、より一層IELTSに力を入れる生活に!
その期間、とことん英語脳にしたかったので、
日本人フラットだったのに英語オンリーの会話を手伝ってくれたフラットメイトとか、
英語でLINEできない時は無駄なLINEをしてこないように
気を遣ってくれていた日本の家族などにも本当に感謝でした。
その期間に元々おかしかった私の日本語が
より一層狂ってしまったのは、まぁ仕方ないこととして…。
中学受験も高校受験も
ギリギリになって自分の学力が全く足りていないことに気付いて
短期集中型でなんとか滑り込めば受かってこれたし、
大学受験はその大学への愛が強すぎて朝3時起きとかの勉強も苦ではなかったのに、
高額IELTSの波のありすぎる試験結果に
いつになれば7.0が出揃うのか分からない長期戦への苛立ち、
ニュージーランドに居られるかどうかが分かれるビザの心配、
貧乏すぎてひもじい、などなど、
本当にIELTS生活は辛かったけれど、
勉強すればするほど幅広い分野のことを知れて、
英文を読んだり書いたりするのも慣れてきて、
勉強自体が楽しかったのは事実♡
そんなIELTSの勉強開始1週間目の友達が
宿題でライティング第2問目(250文字の長い方!)を初めて書かないといけなくなったので、
【少しでもお手伝いができれば…】と申し出てみたものの、
ま〜〜〜本当に、久しぶりにIELTSらしい考え方・書き方をするのはなかなか難しい!!!
IELTS勉強中は、その第2問目(250文字、小論文みたいな感じ)を30〜35分くらいで先に仕上げて、
その後第1問目(150文字、グラフからのライティング)をさくっと仕上げられていたのに…。
久しぶりにIELTSに触れると
頭の中でなんとなく考えていても、
日本語でさえもうまく言葉に表せないし、
例えや説明として引き出してきたいアイデアも薄れているし、
細かい単語の文法とか類義語とか多種多様な表現方法とかも
すっかり忘れていました!
珈琲を入れて、頭を起こして、、、。
結局、40分で全文仕上げるお手伝いなんて不可能で、
メインの一段落目だけでもう体力疲れ。
残念なくらい力になれなかったけれど、
IELTSを勉強し始めた友達を応援し続けていきます!
手の出しやすいリスニングや、
ただの聞き役でいいスピーキングの練習ならもっとお手伝いできるかも…?♡