幼稚園のノンコンタクトタイム
Kia ora,
今日、2週間ぶりに幼稚園でノンコンタクトの時間をもらえました✨
そもそもノンコンタクトとは?
約一か月前の記事でちらっと触れましたが、
(その時の記事はこちら。)
子どもたちから離れて、事務作業をする時間のことです☆
幼稚園によって、職員室みたいなお部屋やスタッフの休憩ルーム、
または裏倉庫みたいな所など、ノンコンタクトをとる場所は違います。
時間は、私が今までみてきた中では一回あたり2時間の場合が一番多く、
他にはたった30分だけだったり、時には半日、一日分だったり。
どんな事務作業をするかというと、
パソコンでNZの幼児教育カリキュラムTe Whārikiに沿って
子どもの成長記録(ラーニングストーリーと呼ぶ幼稚園が多いかな?)を作成したり、
クラスで行ってきたことの報告書のようなものを作ったり、
教室でどのようにカリキュラムを向上させていくか予定を立てたり、他にも色々あります。
幼稚園によって、子どもの成長記録を紙媒体で配布するところ、
またはプライバシーのかかった特定のホームページ内で公開するところが異なります。
オークランドで毎週お世話になっていた幼稚園では、前者でした。
今の幼稚園は、後者です。
前者だと、無料で作りたかったらMicrosoftのWordドキュメントを駆使して作るのが一般的なようですが、写真や文章を構成するのがなかなか難しかった・・・。
後者だと、すでに用途に合わせてホームページ内で作れるようになっているので、写真と文章の構成が簡単にできるのみだけでなく、動画も追加できます!
今日いただいたノンコンタクトでは、
9月中に仕上げるのが理想だった子どもたちの成長記録を作り上げるだけで、
あっという間に2時間が終わってしまいました…。
「家に持ち帰ってまで作成する必要はないよ~」、と言われていますが、
きっと今のところ2週間に1度しかノンコンタクトをもらえないだろうから、
気が向いたら週末に今月分の子どもたちの記録も手を付け始めようかな!!
日本の幼稚園や保育園での成長記録の様子をよく知らず
具体的なイメージがわかない私と(きっと)同じように、
ニュージーランドの子どもたちの成長記録はいったいどんなものなのか気になる方へ、
少しだけ紹介しようと思います♪
ニュージーランドの文部科学省みたいなところ"Ministry of Education"が発行している
"Kei Tua o te Pa"(成長記録の例とアイデアが集結されたような冊子)を見ると、
このような例が出てきます。
↓↓
私の幼稚園で作っているLearning Storyとはかなり見た目が違いますが・・・。
ちなみに私の幼稚園では、
その子どもへ向けてお手紙を書くような感じで、
その子どもがどんなアクティビティやお遊びを楽しんでいるか、
そこからどのような側面が発達していっているのか、
今後どのように先生がサポートしていく予定なのかを
写真や動画も張り付けて紹介しています。
私はまだまだ新人で気づきが薄いし、
何をどう書くべきかのアイデアが少ないし、
いつも同じような英単語や表現ばかり使ってしまっているような気がします。。。
もっと色んな先生が作り上げてきたものを読んで、
普段から子どもたちの様子を観察しながら写真も残して、
Te Whārikiから具体的に重要ポイントを抜き出せるようになりたいです☆
あと、限られた時間でサクサクともっと多い人数分の作成をさばけるように…!!