ホリデープログラムって?
Kia ora,
ニュージーランドでは、14歳未満の子どもをお留守番させることは認められていません。
法律で決められているので、もし見つかったら通報されることもあるようです。
だから、スクールホリデー中に親がお仕事を休めなくて、
周りに親戚やベビーシッターなどのお世話係さんもいない場合、
(&お世話さんがいたとしても、元気いっぱいの子どもたちを朝から親の帰宅まで毎日子守りするのはかなり大変!スクールホリデー中はなぜか雨が多いし。)
家でお留守番ができない子どもは
学校の場所を借りて開かれるスクールホリデープログラムや、
教会のホリデープログラムなどに入れられることがあります。
こういったプログラムがなかなか素晴らしく、
物づくりや、身体を動かすアクティビティ、動物園や博物館散策、映画鑑賞などなど、
こどもの興味をひくあらゆる工夫が凝らされています。
そのぶん料金は高いようですが、
こどもにとっては時々参加させてもらえるそういったホリデープログラムはご褒美のようなものらしいです♡
ホリデープログラムへこどものお迎えに行った時、
先生のような立場の人が
予想以上に厳しく子どもたちのマナーをコントロールしていのを垣間見ました!
ニュージーランドではなかなかお目にかからないような、
子どもたちを綺麗に一列に並ばせてから
アフタヌーンティーを取るように教えていたり、
話をしっかりと聞いていない子どもは叱られていたり。
「え!この子がそこまでしっかりと大人の言うことを聞いて従えるんだ!!」と驚いたこともあります。
お金はかかっても、
親が法律を破ることなく子どもを預けられ、
子どもが日々違ったことを体験でき、
違う学年の子どもたちとも過ごして人間関係を広げられ、
楽しみながらも規律や社会性を延ばしていける可能性のあるホリデープログラム、
なかなか有難い存在だと思います☆