幼稚園の時間割☆
Kia ora!
ニュージーランドの幼稚園児って、
日本と比べると遊んでばかりいるようなイメージです。
では、実際のところ、
ニュージーランドの幼稚園児はどんな1日を送っているのでしょうか…??
幼稚園やクラスの年齢によって細かい部分は異なるので、
あくまで私の元担当、
toddler(NZのカリキュラム"Te Whāriki"によると、1~3歳児)クラスを一例として紹介します。
*緑色になっている部分は、主に先生のお仕事です。
・7:30am~
こどもたちが登園してくる
(早番の先生も7:30am開始なので、先生よりも子どもが早く幼稚園に着いていることもある。)
↓
こどもたちは自由に遊ぶ。
親とのコミュニケーションを取る。
子どもたちの活動写真を撮る。
週に一回、洗濯を回して乾燥機で乾燥させる。
9:00amちょっと前から散らかりまくったお部屋の簡単なお片付け。
・9:00am過ぎた頃
朝のマットタイム(お話タイム)。
モーニングティー準備。
・9:15am頃
モーニングティー
(先生のモーニングティー10分休憩も開始。)
・10:00am頃~
自由な遊び時間
おむつ交換(約20人分を、30分~1時間で交換。)
11:00amちょっと前から爆発的に散らかっているお部屋を全部片づける。
・11:00過ぎた頃
お昼のマットタイム
ランチ準備。
・11:15am頃
ランチ
子どもたちのお昼寝ベッドを用意。
・11:45am or 12:00pm頃~
お昼寝開始
↑寝ることに反発する子どもたちとの闘い。長いときは1時間以上寝かしつけに費やす。
(先生の1時間ランチ休憩も開始。)
子どもたちの連絡帳記入。(午前中に撮った写真を印刷して添付。)
食べかすの海となっている食事エリアと、子ども用トイレの掃除、モップがけ。
・1:30pm~
順次こどもたちが起きだす。
(親からお昼寝時間を決められている子どもについては、先生が起こす。)
おむつ交換。
起きた子どもから順次服を着るのを先生が手伝って、自由な遊び時間。
ベッドの片づけ。
2:30pm少し前にアフタヌーンティー準備。
・2:30pm頃
アフタヌーンティー(←天気が良ければお外でピクニック♪)
まだ寝ている子どもは先生から起こされる。
・3:00pm頃~
自由な遊び時間。
先生のアフタヌーンティー10分休憩開始。
早いお迎えの子はこの頃からピックアップされる。
・3:30pm~
おむつ交換。
う〇こが大量発生する。
(香りが素晴らしいし、時間もかかるし、時間に追われているし、それはそれは悲惨なことも。)
クラスルームを翌日用にセットアップ。
お外遊びのエリアも順次片づけ。
・4:30pm頃
簡単なスナックタイム。(フルーツやライスクラッカーなど。)
多くの子どもたちがピックアップされ始める時間。
・5:30pm
最終の子どもがピックアップされる。
(なぜかこういう時間に限って子どもがう〇こをする。親が待っている前で交換。)
遅番の先生もお仕事終了!
いかがでしたでしょうか…?
書き忘れていることもあるかもしれないです。。
これを見て、確かに、ニュージーランドの子どもたちは
一日の大半を遊ぶか食べるかしていることが分かると思います。
私が学生時代にリリーバーをしていた幼稚園では、
ディナーも幼稚園で出していました。
日本の幼稚園では、クラスルームに先生が1人しかいなかったから、
どうやってこんなマルチタスクを日々こなしていらっしゃるのか
尊敬と疑問の気持ちでいっぱいです・・・!!