幼稚園での葛藤、挑戦。
Kia ora,
昨日はじめて、仕事中に30分間、先生のためのミーティング時間をもらえました!
私たちの教室の先生3人が揃って子どもたちから離れ、オフィスでしっかりと話し合いをするために。
今までのブログをちょこちょこご覧になっている方はお分かりだと思いますが、
私たちのクラスにはなかなか手のかかる子どもがたーくさんいます。
日本だと「問題児」と呼ばれているのかな?
ニュージーランドでは(または、私の幼稚園では?)、そういうありきたりの総称言葉を耳にしたことはまだないです。
その代わりに、"Children who need additional support"とか、
簡単に表す時には"Energetic children"、"Powerful children"などと呼んでいる気がします。
実際は、1人ひとりの名前で話し合うことが多いかな?
もし、その子どもが目の前にいたら、綴りを一文字ずつ呼んで名前を伝え合います。(たぶん、無駄に気付かれないようにするため。)
例えば、MichaelならM・I・C・H・A・E・Lのように。
ともかく、数週間前までは全く問題のなかったような子どもたちまで
周りに影響されてかどんどん扱いの大変な子どもたちが増えてきているので、
急遽私たち先生チームで傾向と対策を話し合う機会を
幼稚園のマネジャーからいただけました。
30分では足りないくらい話し合わないといけない子どもの数が多かったけれど、
3人の共通認識として、どの子どもにどんな問題があって、
どの点をこれから意識してサポートしていく予定か、
チームとしてどう動いていくか、
ということをメインに話し合いました。
そのおかげで今日早速、
未発達の言語能力の代わりに手足が出てしまう子どもたちには、ニュージーランド手話などのジェスチャーをもっと教えたり、
マットタイム(お話タイム)にじっと座って先生の話を聞けない子どもたちには、その子たち専用のお外でのアクティブなマットタイムをしたり、
ハグ(抱っこ)が必要な子どもにはしっかりハグをして愛をいっぱい伝えてあげたり、
少しずつ私たちに今からできることを実践してみました♡
午後には、少し落ち着いた感じのモーツァルトの曲を先生が流していたので、
それっぽくバレエダンスみたいな動きをしてみたら、
男の子たちが真似して踊っていて可愛かったり、、、♡
お家でどのように子どもたちの対応、教育をしているかも学んでいく必要がありますね・・・!