Tsunami Drill/津波の避難訓練
Kia ora,
Yay yay, Happy Friday!!!
ニュージーランドは日本と同じく島国。
しかも、日本と同じくThe Pacific Ring of Fire/環太平洋火山帯の上にある国だから、いつ大きな地震や津波が起こってもおかしくない・・・。
(もちろん、起こってほしくないけど!!!)
だから、幼稚園でも、もちろん避難訓練をします。
今週からTaunami Drillが始まりました。
そう、Drill/ドリルとは、
「繰り返し練習する(うんこ かん字)ドリル」と同じ意味で、
「繰り返し練習する"避難"」のこともDrill/ドリル💡
幼稚園では、毎日マットタイム(座って先生のお話を聞いたり、歌を歌ったりする時間)に、
「地震が起こったらどんな体勢をするか」を繰り返し教えています。
ニュージーランドでは、
「Let's be a Turtle!!!」と子どもたちに呼びかけて、turtle/亀のように床で身体を丸めて両手で頭を抱えるような格好をさせます。
日本だと一人ひとりの机があったからその下に潜るのが一般的でしたよね…?
今は変わっているのかな??
机がない所でも、屋内でも、屋外でも、Turtle/亀さん姿勢ならどこでも自分で自分の身を守る第一歩となるから、ナイスアイデアだなーと個人的に思います😊✨
そして、避難訓練では、「evacuate!!!(避難、立ち退き)」という指示がマネジャーから出たら、子どもたちみんなを外の避難エリアに誘導して、
一人ひとり点呼&頭をポンっとして本人であることの確認をして
(↑「Here!」とまだ言えない幼い子どもたちがいるし、ヒト間違いを防ぐため)、
そして、まだすたすたと歩けない子どもたちは大きい押し車みたいなものに乗せられ、
年齢が上のしっかり歩ける子どもたちはロープを持って列を作って避難します。
前回の避難練習の時は、フルタイムの先生が多い時間帯だったので難なくできましたが、
今日の避難練習の時は、リリーバーの先生(パートでお手伝いに入ってくれる先生)が多かったので、
フルタイムの先生がリリーバーの先生に鋭く指示を出しながら、子どもたちも何人かビックリして泣いてしまって、ややパニック状態でした💦
(もっと事前にリリーバーの先生たちにもしっかりと伝達しておくべきでした…ごめんね、強い口調だって😢)
でも、その失敗を今後さらに活かしていけるから、良い避難訓練だったかも?✨
9月に入ったら、実際に丘の上まで行く避難訓練もします。
私のクラスは押し車なので、2人の先生で6人ずつの子どもたちを押して連れて行く予定……しかも坂道を。
ジムに行く必要がないくらい、かなり厳しい体力勝負になるようです😅💦💦
丘の上の避難エリアは、もしも本当に津波が起こって避難しないといけなくなった時の避難場所と同じで、
本当に起こってしまった場合は幼稚園ではなくその避難場所まで親は迎えに来ないと行けません。
だから、9月のTsunami Drill/津波の避難訓練の際、「その訓練中に避難場所へ親たちに実際に迎えに来てもらって、先生たち半日分のストライキしたいね〜」と、スタッフミーティングで冗談を言い合っていました😊
それはさすがに無理な話だけれど、その避難場所でモーニングティーをするみたいなので、先生たちはそこで飲める予定の珈琲を楽しみに、避難訓練頑張ります!!👍