ニュージーランドでECE(幼稚園・保育園)の先生になってみた♡

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IELTSの話。

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 Kia ora,

1か月前くらいに、IELTSの試験スタイルが紙媒体からコンピューター式に変わることについての記事を書きました。

 (その時のブログはこちら★)

kiwipukeko.hatenablog.com

その中で「IELTSとは何?どんな試験?」について、いつか紹介すると言っていたのに、なかなか記事を作っていなかってごめんなさい…。

これから、少しずつIELTSについての話もブログにしていこうと思います!!

 

では、まず始めに。。

1.IELTSとは?

International English Language Testing Systemの頭文字を取って、IELTS/アイエルツ。

イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドなどの高等教育機関への進学や、移住への英語力証明として使われることが多い試験です。

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2.アカデミックとジェネラル?

IELTSには2種類の試験があって、大学などへの進学に必要なのはアカデミック・モジュール。

移住のビザ申請に必要などへは、ジェネラル・トレーニング・モジュールを受けることが一般的です。

 

アカデミック・モジュールの方が難易度が高めなので、アカデミック・モジュールで獲得した得点を、移民申請に使うことは可能です。

その反対に、ジェネラル・トレーニング・モジュールで獲得した得点は大学進学へ使えないことが多いです。(各自、入学要項を確認してくださいね☆)

 

 

3.何科目あるの?時間割りは?

IELTSは、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4科目。

リスニングからリーディング、ライティングが終わるまでの約3時間半は、一切休憩がありません。

試験会場によって若干異なるけれど、だいたいの時間割はこんな感じ↓

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4.トイレは?

トイレにどうしても行かないといけない時は、リーディングとライティングの試験の最中なら行けます。

他の時間帯(例えば、用紙配布時間や、リスニング中)に部屋を出ることはできません。

 

トイレに行くために部屋を出た時&帰ってきた時に、指紋採取で本人確認をしないといけないはずなので、かなり時間のロスです。

もちろん、トイレに行ったからといって余分に回答時間を与えてもらえるわけではないので、なんとか頑張ってトイレを約3時間半我慢しましょう!

 

IELTSを勉強していた時の語学学校の先生が、トイレ対策として、

「トイレに行きたくなる珈琲や紅茶は試験開始数時間前から飲まないように!ただでさえ緊張していてトイレに行きたくなるから、お水もなるべく控えたほうが良いけれど、どうしても必要なら無色透明のボトルに入ったお水なら持ち込めるよ。」

と教えてくれました。

 

5.ニュージーランドで幼児教育を学ぶにはIELTSのスコアどれだけ必要?

もし既に大卒以上の学歴があるなら、15か月で卒業できるGraduate Diploma in Teaching (Early Childhood Education) (Level 7)を選択可能なので、その場合は全4科目それぞれIELTS アカデミック・モジュールで7.0のスコアが必要です。Bachelor of Teaching (Early Childhood Education)も、同じく各7.0が必須です。

他の、New Zealand Diploma in Early Childhood Education and Care (Level 5 or Level 6)などは特にIELTSが必要ではないこともあります。

 

でも、後で先生の資格を登録する時に、IELTS全科目7.0を証明しないといけないので、IELTSからは避けられません。

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6.ニュージーランドの永住権にはIELTSスコアどれだけ必要?

移民法はどんどん変わるからまた変わるかもしれないけれど、今のところはIELTS ジェネラル・トレーニング・モジュールでOverall 6.5があればOKです!

既に書いたように、ジェネラルの方がアカデミックよりも簡単だから、アカデミックでOverall6.5以上取っていれば、そのスコアを永住権申請にも横流し可能です☆

 

幼児教育学んでいれば、永住権へのIELTS関門はいたって簡単♪

でも、IELTSを乗り越えるまでがかなり大変だったから、それについてもまたいつか紹介しますね~

 

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